今回は私が高校2年生の頃から長年悩まされ続けた腰痛についてお話します。

  • 高校生の感覚                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

高校2年生のある時から腰に違和感を感じ始め、段々と痛みが強くなり、次第に練習にも支障がでるようになっていきました。

しかし、 そのまま放置して練習を続けていた結果、歩くだけでも痛むようになり、長時間同じ姿勢を保つことや立つ、座るという日常生活までもが困難な状態まで悪化していきました。 当時は練習を休むなんて選択肢はなく毎日が必死だったので、病院には行かず我慢してずっと練習に参加していました。

今、思えばそこでしっかり治療していれば長年悩まされることはなかったかもしれません・・・

高校生の時は寝れば治る!根性で治す!みたいな感覚だったので自己メンテナンスなどもせず放置状態。時間が経ってもなかなか良くならず痛みが強くなりそろそろ限界だなと思い始めてきたころ、知人から整体を紹介してもらいました。その時、初めて自己メンテナンスをしよう!と思い、整体に行ってみることにしました。

整体自体が初めてで何をするのかさえわからないまま行ったところ、骨を矯正させるような施術で バキバキと腰を捻られ、矯正され、その日の内に痛みが悪化。次の日には歩けない程の痛みになっていました。。。

  • 自分に合う治療法

良かれと思ったことが自分には合わなかったと言うことを知り、 それからは腰の治療を針治療に切り替えて、月に2回ほどの頻度でからだメンテナンスをするようになりました。

針治療の先生は、視力障害がある方で手の感覚だけで治療するというとても陽気でアインシュタインのような髪型のユニークな先生でした。 始めは不安でしたが、色々なお話をしながら治療してもらい、終わるとすごい腰が楽になり、私に合うのはこれだ!と嬉しくなりました。

現在、腰痛1つにしても様々な治療方法があります。私もいいと聞けば試してみるという質なのでありとあらゆるものを体験してきました。しかし、世の中には色々な情報や治療方法が溢れているので自分に合うものに出会えるのもホントに難しいと感じたのも事実です。

色々ありすぎて自分に合うものが何だかわからない!という方はまずはピンときたものを試してみるというのもいいかと思います。そして心地よく受けられた、身体が軽くなったなど、身体の声をきいてあげて身体も心も喜ぶ自分に合ったものを見つけて欲しいなと思います。

  • 大学~実業団へ

その後の身体メンテナンス方法は主に針治療、マッサージや、湿布など、身近なものを用いて、痛みと付き合いながらバスケットを続けていました。 そして、大学3年生になったころ疲労の蓄積もあり、ぎっくり腰のような激しい痛みに見舞われ、日常生活もままならない状態になってしまい、ついに病院での検査を受けました。

その結果、数年前から症状があったと思われる腰椎分離すべり症が判明しました。 以後、私はストレッチポールを使ってお尻回りやハムストリングス周辺をほぐし、冬の練習前は必ずホットパックで腰を温め、練習後は冷やすように心がけていました。自分でできること以外には2週間に1回くらいの針治療、2~3ヶ月に1回くらいの古武術もやっていて仙人のような先生が行う整体のような施術を受けていました。

今、思えば出会う方みなさんユニークな方たちが多かったなぁと思います( *´艸`)

そして、社会人になり腰の状態は痛みありが通常。現状維持を目指しながら悪化したり治療したりを繰り返し、 チームのトレーナさんには常にケアをしてもらっていました。休日は治療しに行ったり、温泉に行ったり身体の為に使う。試合前はブロック注射、高周波熱凝固法という神経を焼く治療なんかもしながらなんとか耐えている日々でした。

練習と同じくらい、それ以上のケア&ほぐし時間をとらないと動けないほどだったので腰とはだいぶ向き合い付き合ってきたと思います。

その時使用していたケアグッツや方法についてはまた後日、別の時にアップしますね。

そしてその後、社会人8年目で腰痛分離すべり症の手術を決断する!!

それについてはまた次の回にお話ししたいと思います☆彡

長々と読んでいただき、ありがとうございました(*‘∀‘)