今回は私が現役の時に行っていた試合前のルーティンについてご紹介していこうと思います。

ルーティンとは、決められた一連の動き、決められた行動を行うことで、試合前の緊張感を和らげたり、自身のリズムをいつも通りに整えることができます。

私のルーティンは試合会場に着いてから始まります。

まずは、試合会場に着いて荷物の整理を終えたら体育館へ行きリアラインコアとストレッチポールで体を整える。

次にバッシュを履く。(ひもはねじれのないようにきれいに結ぶ。)

バッシュを履いたら、自身のからだとリングの固さ、シュートの感覚を確認。

最初の1球目は慎重に打つ。(もし落としたら今日の試合はシュートが入らないと思ってしまう。)

それから、毎回同じシュートドリル(ゴール下、ジャンプシュート、3P)を行う。

その後、体幹系を行い、試合前のミーティングに入る。

ミーティングが終わると個々でウォーミングアップを行い試合20分前に全体のアップに入ります。

全体アップ後、試合開始8分前くらいでシューティングに入りますが、ココで私は自分自身を落ち着かせるためのルーティンがもう1つあります。

それは、コートの端に行き、バッシュの紐を全部ほどいてもう一度結び直します。

このルーティンを行うことで、自分自身を落ち着かせ、少しの間ですが自分の世界に入れてよし!やるぞと気持ちを引き締めることができます。

以上が私が試合前に行うルーティンです。

これらのステップを繰り返すことで、試合に臨む準備を整え、最高のパフォーマンスを発揮することができます。